この記事では、よく使われる英語でのことわざを紹介しています。
「目には目を、歯には歯を」、「一石二鳥」、「弱肉強食」、「噂をすれば影」などの英語訳について解説しています。
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英語のことわざを学ぶ
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ことわざを英語では、「dictum」と言います。
日本で良くことわざが使われますよね。中国の話が由来の故事成語が多いのではなないでしょうか。
もちろん、アメリカや、イギリスにもそのような言葉があり、よく使われます。
そんな、ことわざや日常で良く使われることわざの英語表現をこの記事で紹介していきます。
目には目を歯には歯を
(英訳)an eye for an eye , a tooth for a tooth
このことわざですが、日本語と英語でそのままの訳になり、海外映画などで良く聞くフレーズになります。
もともと、日本語の意味としては、「やられたら、やり返す」や「痛みを受けたなら、同じ痛みを相手にも与える」となりますよね。
英語での意味はどうなんでしょうか?
the idea that someone who has harmed another person should be punished by having the same thing done to them
from:MACMILLAN DICTIONARY
(和約)ほかの人を傷つけた誰かは、その人にした同じことをされて罰せられるべきである。
海外でも全く同じ意味で使われます。
あまり、良くない言葉ですが、冗談で使うことはあります。
そもそもですが、旧新約両聖書やハンムラビ法典に出てくる表現だそうです。
当時は、少し違う意味で使われていました。
「何かされたなら、同じことまでならしてよいが、やりすぎは良くない。」というような忍耐のニュアンスで使われていたそうです。
いつから、意味が変わってしまったんですかね・・・。
一石二鳥
(英訳)Kill two birds with one stone.
基本的には、日本語と対訳になっていますね。
一つのことをするだけで、2つのこともしくは、それ以上の利益がある時に使うことわざですが、このことわざの語源は実は、イギリスにあります。
イギリス17世紀、一羽の鳥を狙って石を投げたら、二羽同時に当たり二羽落ちてきたという話ですね。
ちなみに英語での説明はこのようになります。
To kill two birds with one stone simply means to complete two actions in one.
英語での設営は非常に簡単ですね。
「Complete two action in one.」
この下記、you tubeですが非常にわかりやすく、英語学習者向けにゆっくりと話しながら、例文を作っていました。
弱肉強食
(英訳)the strong feed on the weak.
この言葉もよく使う言葉ではないでしょうか?
英語では、「the law of jungle」 と言ったりもします。
他にも下記のように表現することもあります。
「The weak are meat; the strong do eat.」
(和訳)弱いものは肉である。強いものがその肉を食べる。
「弱肉強食」の英語表現はたくさんありますね。
言わずもがなで、この表現は自然界の摂理から来ており、ジャングルの野生のルール=弱肉強食ということですね。
噂をすれば影
(英訳)Speak of devil
この英単語も海外にいる際に非常によく使いました。
この「噂をすれば影」というフレーズを使うタイミング多いのではないでしょうか。
日本語では、「友達とある人の噂をしている時に、そのある人が突然現れる」という偶然のタイミングとして使われます。
正確には「噂をすれば影がさす」と言いますが。
英語ではどうでしょう。
英語では、「Speak of devil」と言いますが、本来の意味では、「Speak of the devil, he will appear.」
「悪魔の話をしていると、悪魔があなたの元へ来ますよ」という迷信からこの英語フレーズが生まれました。
ただ、使われるタイミングや意味は同じなので、どんどん使っていきましょう。
今回紹介した英語フレーズのことわざは、色々な場面で多用できるものになります。
このサイトに書かれている英単語はすべて覚えてください。