体育会系就活生は、なぜ就活で有利なのか?

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基本的に人生で一度は通る道「就職活動」。
まだしたことがない人は、不安に思う人が多いはず。
大丈夫です。事前にしっかりと準備をすれば、まったく問題ありません。

体育会系は、就活で有利?

本日のメイントピック「就活前線での体育会系就活生有利説」
間違いないです。優遇されます。ちやほやされます。良く大学まではずっとスポーツをしてきたが、大学では、サークルでプラプラしてしまった。
それでも、高校までの部活の話を就活で使えるか?と悩む人がいます。
大丈夫です。全然使えます!

なぜなら、あなたを形成した経験はもちろん大学生活だけではない
からです。ただ、やっぱり大学で体育会の部活に所属している人の方が有利なのかーってゆうイメージです。

なぜ、有利なのか?

まず、ここを大きく勘違いしている人が多いです。

体育会系である

練習いっぱいした

根性がある。身体・精神的にタフ

採用

このような流れだと思われがちですが、全くもって違います。
もちろん、タフさは評価の対象ですが、あくまで評価対象の1要素に過ぎません。

しかし、
日本代表でした!
世界大会にでました!
ほどの成果を出している人ならば、タフさ自己アピールでいいはずです。

この結果を聞けば誰が聞いてもすごいと思い、かなり努力をしていることは明らかだからです。

努力をすることを惜しまず、練習に練習を重ね、愚直に頑張ってきました。」といば、この学生は「根性があって、うちの会社に入れば頑張ってくれるだろう」と新卒採用の方も納得です。

しかし、大抵の学生は関東大会優勝や、全国大会出場など確かにすごいけど、そこまで際立っていないというのが現実です。

新卒採用担当の人たちは何を見ているのでしょうか?

何を体育会系の学生に期待しているんだろうか?
ずばり、過程です。

体育会系の学生は無意識にこのように考えながら学生生活を過ごしました。

中長期の目標を立てる
(具体的には全国大会出場など)

それに向けてやることや課題を発見

トライ&エラー

目標達成

このサイクルを永遠に繰り返していたはずです。

それも長いスパンで。10年以上であったり、大学から 始めたスポーツであれば、4年であったり。

これって簡単そうで意外と難しいことで、一般の学生ではなかなかできないことなんです。

この考え方は社会に出てからも応用がすぐ効くし、比較的に多くの体育会系の学生はこのように考えることができるから、新卒採用は、体育会系の学生を求めます。

優秀な体育会系とは?

さらに、リーダーシップをとったエピソードなら、なおさら評価は高いです。
大卒は、基本的に会社で働いてからもマネジメントする立場になることが多く、リーダーの素質を企業は欲しているからです。

その点体育会系の学生であれば、集団生活になれており、多かれ少なかれコミュニケーション能力も高いと評価されます。

体育会系就活生も失敗する

就活って本当に茶番です。
この頑張ってきたことをどのように、伝えるかで大きく結果は変わってきます。

体育会系の学生でも終活で失敗することは少なくありません。

そんな学生はどんな失敗をするのでしょうか?

結果ばかりを伝えて、それまでの過程の内容が薄いパターンです。
まず、面接や、エントリーシートでは、鉄板のテンプレートがあります。

成功・失敗体験

そこからの学びや得たこと

結論と締め

例えば、サッカーを小学生から続けて、大学でも体育会サッカー部に入ったとしましょう。

彼は面接官や、エントリシートで

「私は小学校からサッカーを続け、毎日4時間練習し全国大会 出場を目標に頑張ってきました。結果全国大会に出場することができました。だから、会社に 入っても愚直に努力し頑張ることができます」

と言いいます。うーん、確かに、素晴らしい継続力なんですが、なんかトキメキがないんですよね。頑張り自慢をされてる感じがします。

ではなく、

私は大学時代に体育会サッカー部に所属し、全国大会出場を目標に頑張りました。私たちチームの弱点は、スタミナがないことだと感じたので、昼休みにチームメイトを誘って、持久力強化のトレーニングを始めました。始めは少なかったですが、日に日に、人は増え、気づけば部員全員で昼休みにトレーニングすることは日課になったいました。結果、全国大会出場はできなかったが、県大会で決勝戦まで進むことができました。私はリーダーシップを発揮
し、周りの人を巻き込みながら部活動に取り組みました。

このように
課題

対策

結果
をベースに リーダーシップのエピソードを盛り込んで自分を表せば、その人をイメージできやすくなります。

まとめ

・就活では体育会系は有利である。
・その利点を生かそう。
・新卒採用担当は「体育会の部活で頑張ってきた課程」に期待している。
・結果ではなく、原因ー工夫ー克服ー結果となるようなアピールをしよう。

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