【必見】日本人は英語を聞き取ることが、なぜできないのか?
この記事では、「なぜ、海外ドラマや、映画の英語を聞き取ることができないのか」という疑問に対して解説を加えて説明しています。
フィリピン留学、オーストラリアで学んだ日常英会話や海外ドラマ、海外映画で
見つけたかっこいい英語の言い回しを紹介するサイトです。
皆さんが楽しく英語を勉強し、英語ペラペラになる手助けできるような英語サイトを目指しています。
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なぜ、英語を聞き取れないのか?
今回のお題は「abbreviation(省略)」についてになります。
日本人が英語を聞き取れない理由の1つです。
皆さんも感じたことありますよね?
簡単な英語は聞けますが、難しい英語、映画、ニュースの英語と聞き取れませんよね?
知らない、発音できない音を人間は認識できない
「f」と「h」、「r」と「l」、「v」と「b」なんかの発音の違いを大抵の日本人は理解できません。
なぜかというと、自分自身が発音できないからです。
TOEICのリスニングなんかにも言えますが、リスニング力をつけたければ、発音の練習から入るべきです。
確かに、手間がかかるかもしれません。ですが、根気よく発音修正していけば、自ずと単語の聞き分けができ、尚且つ、気づけば英語も聞ける!そして、TOEICの点数もよくなった!
ということになります。
英語の省略を日本人が知らない
話を「省略」に戻します。これがやっかい。
基本的に会話の中では、省略の嵐です。
知ってないとわからないことがたくさんあります。
読んだらわかるフレーズでも、会話の中で使われる時に省略されて、「聞けない」なんてことがよくある話。
最低限知っておかなくてはならない省略形、私が頻繁に日常英会話で使っていた、また、使われていたフレーズを紹介していきます。
絶対に知っておくべき英語の省略形
Want to =wanna(ワァナ)
和訳(~したい)
みなさんが絶対に知っているフレーズ。会話の中で「want to」という人は恐らく、ほぼいないです。あえて、強調する時は「Want to」と省略せずに言うこともありますが。
I am going to= I’m gonna(アィム ゴァナ)=I ‘mma(アマァ)
未来形の「be going to do」
これも基本的に会話では、省略されます。
「Want to」と同じで、何かを強調したい時は、省略せずに、言います。
主語が省略される?
例えば
「Love ya」(ラブヤァー)
履歴書や、ビジネス英語のメールのような正式な書き言葉で
I am a student =Am a student
I know ~=Know ~
これは、文脈で判断しなくてはいけませんが、「命令文」と勘違いしないようにしましょう。
should have =should’ve(シュドゥブ)(和訳)「~すべきだったのにしてない。」
could have = could’ve(クドゥブ)
(和訳)「~することができたのにー…。」も似たような表現で同じ省略になります。
例えば、
I knew I should’ve done that(アイ ニュー アイ シュドゥブ ダン ザァット)
(和訳)「するべきだと知ってたんですが、しませんでした。」
このフレーズ、非常によく使います。何かする予定であったが、忘れてしまった時の「言い訳」のじょうとう文句です。
歌の歌詞の中ではshouldaまで省略されます。
例えばAriana Grande(アリアナ グランデ)の「Break free」でも
「I shouda said it before」(アイ シュダァ セッディ ビフォーァー)
(和訳)「私、前に言うべきだったわ。」
下記URLからYou tubeに飛んで0:34に集中して聞いてみたください。
「Of」の省略
例えば
「You, piece of shit」(ユゥー、ピース ア シット)
(和訳)「てめぇー、役立たず!」
「Get out of my way」(ゲッタァゥブマイワェイ)
(和訳)「俺の前からどけ」
になります。発音では、「オブ」ではなく、「ア」と言います。
I would =I’d
「would」の省略になり、下記「had」も同じように省略されます。
You had better =You’d better(ュードゥ ベター)
これは、「should」とほぼ同じ意味になります。
丁寧な未来形や、仮定文使用の際にによく使います。
「Want to」の丁寧な言い方である「I would like to =I ‘d like to」も同じです。
代名詞の省略
省略と言うよりは、口語では「こんな風に発音されるよ」というものになります。
- them,him=’em
- her=a
このように代名詞の子音が消えて、母音だけになります。アメリカ人によると子音を発音するのがめんどくさいからだとか(笑)
オーストラリアはもっとひどいです。イギリスはしっかり発音します。
I like’em!(読み方アイ ライクェム)
I like her.(読み方アイ ライクァー)
このように「省略」=「abbreviation」は山ほどあります。
考えたら当たり前ですよね。日本語だって、無意識に省略が山ほど使われています。
英語は勉強法から
フレンズは英語学習者なら絶対にこのドラマを使って一度は勉強してほしい。
とてもおもしろいコメディードラマですが、もはや、英語の教材になります。
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