フィリピン留学での授業ノート公開 – ネイティブの英語使いまわし –
この記事では、フィリピン留学で学んだ、ネイティブが使う英語表現を紹介しています。
・英語ネイティブがどのような英語表現を使うか知りたい方
フィリピン留学、オーストラリアで学んだ日常英会話や海外ドラマ、海外映画で見つけたかっこいい英語の言い回しを紹介するサイトです。
皆さんが楽しく英語を勉強し、英語ペラペラになる手助けできるような英語サイトを目指しています。
今回の記事は、現在フィリピン留学中のJumiさんに投稿いただきました。
今回は、フィリピン留学で学んだ体の部位を使った英語表現を紹介していこうと思います。
授業はアメリカ人のネイティブが先生をしてくれ、
ネイティブが使う英語表現を学んでいますが、こんな言い回しがあるのか!と毎日楽しく授業を受けています。
コンテンツ
ネイティブが使う体の部位を使った英語表現まとめ
All ears を日本語訳すると?
(和訳)聞きたい
まずは、英語での説明を見てみましょう。
Interested to hear about something.
(和訳)何かを聞くことに非常に興味がある
具体的な例文はこのようになります。
(和訳)週末は何をしたのですか?
日本語は、控えめさを美徳とする文化がありますが、アメリカでは、どれだけ大胆にアピールするかであったり、大げさに言うことを良いと思っていることが多いです。
この「all ears」は、正に大げさに表現しているいい例です。
例文を見ていただいたらわかりますが、直訳すると「あなたの週末が気になりすぎて、全身が耳になっています。」になります。
こんな風に言われると話したくもなりますよね!
All thumbsを日本語訳すると?
(和訳)ぎこちない
英語でいうと、「clumsy」となり、「ぎこちない」や「ドジ」と日本語訳することができます。
この表現の由来としては、親指は他の指に比べて、少し動かしにくいですよね?そこから来ています。
使い方としては、このようになります。
(和訳)私は本当に不器用なんです。
All in your headを日本語訳すると?
(和訳)妄想をする
こちらも英語で意味をみてみましょう。
imagine things that are not real/ are impossible
(和訳)現実でないことや、不可能なことを想像する
overthink
(和訳)考えすぎ
「all in your head」なので「すべてあなたの頭の中のこと」という日本語の直訳になります。
こんな時にこの表現を使います。
友達が、「あれどうしよー?」、「これどうしよー?」、「あれもこれも心配だな」などとずっと考えているとします。
その人に対して、それは、実際に起きていないことだよね?頭の中だけのことだよね?考えすぎだよ?と言いたい時。
(和訳)考えすぎだよ。
このフレーズが役に立ちます。
All skin and bone を日本語訳すると?
(和訳)ガリガリ
この英語フレーズは文字通り「肌と骨」だけのガリガリと言う意味になり、英語で言うと「under weight」、「thin」、「skinny」と類義語になります。
今回この英語フレーズを紹介した理由ですが、体以外にも使えるので皆さんも知っていてほしいなと思いました。
例えば、食べ物に対しても使うことができます。
KFCでチキンを頼んで、衣だけだった時とても悲しいですよね?
大きなエビてんぷらを頼んだ時に、衣だけだった時不満を言いたくなりますよね。
そんな時に、この「all skin and bone」を使ってください。
Armed to the teeth を日本語訳すると?
(和訳)完全武装
これを直訳すると「歯まで武装している」となります。
こんな英語日常で使うことがあるのか?と疑問に思うかもしれませんが、意外と使えます。
英語で言うと、「have a lot of weapons on you /with you」となり、たくさんの武器を持っているという意味になり、これを意訳し、「too safety」とニュアンスを変えることができます。
ですので、「セキュリティーが強い」などと言いたい時にこの英語のフレーズが使えます。
具体的なシチュエーションで言うと、携帯に凄い頑丈なパスワードを掛けている人ってたまにいますよね。
そんな人にこの言葉を送りましょう。
At each other’s throat を日本語訳すると?
(和訳)言い合い
これを他の英語で言い換えると「fight/argument someone」になります。
「at each other’s throat」は、非常に強い言い合いをしている時に使用します。
ですので、ニュースや政治で良く使われる英語フレーズになります。
TOEICなんかでも出そうなフレーズですね。
Back-handed compliment 日本語訳すると?
(和訳)皮肉
この表現は非常に面白いので、紹介しようと思いました。
back-handedは、「逆手で」と言う意味で、「裏返し」というニュアンスになっています。
ですので、「back-handed compliment」は、「裏返しの褒め言葉」となるので、皮肉と訳しています。
例文を見てみましょう。
(和訳)私には合わなくなったので、あなたには似合うと思うよ。
これは、「私はもう細くなったし、このドレスは大きすぎるので、あなたに似合うと思うよ。」と言っています。
非常に意地悪な言葉ですね。
友達との会話で冗談で使えるので、是非使ってみてください。
Arm and a legを日本語訳すると?
(和訳)とても高い
この表現は、アメリカで非常に良く使われるようです。
この英語表現の由来はわかりますでしょうか?
こんな時に使います。
(和訳)この車は、非常に高かった。
「Arm and a leg」は、自分の臓器を売ると高く売れますよね?
ですので、自分の足や手を売るくらい高かった。と言うニュアンスになります。
面白い表現で、さらに使えるシチュエーションも多いはずです。
Bad blood を日本語訳すると?
(和訳)過去の嫌なことを引きずっている
「Bad blood」というTaylor Swiftの洋楽もありますが、これは英語の説明で見てみましょう。
something bad that happened in the past,on going until now.
(和訳)何か過去に悪いことが起きて、それが今まで続いている
日本語に訳すのが難しい英語表現ですが、使い方としてはこのようになっています。
(和訳)私たちは、まだ過去のことを引きずっています。
bad hairday を日本語訳すると?
(和訳)良くない日
これは、日によって髪をくしでとけないほど、もつれたりすることありますよね?そこからの由来で、髪の毛のセットが上手くいかないような日ということから、良くない日と日本語訳しています。
英語で説明すると下記のようになります。
something that did not go as planed
(和訳)想定通りに何かがいかないこと
例文はこのようになります。
(和訳)今日は何もうまくいかない
Bad taste in your mouth を日本語訳すると?
(和訳)後味が悪い
直訳すると「口の中に、嫌な味がする」となります。
ここから、「feeling confused」、「feel that something is wrong」のように、「もやもやしている」や、「何か変な感じがする」という日本語の意訳をすることができます。
例文はこのようになります。
(和訳)何かモヤモヤした気持ちだなー
使うシチュエーションとしては、家を出た時に、あれ?電気を消したっけ?火けしたっけ?と思う不安な感じが残る時ありますよね。
そんな時にも使えます。
Beauty is skin deep を日本語訳すると?
(和訳)見た目で判断しない
この表現も日本語に訳しにくい内容になっています。
英語での説明を見てみましょう。
appearance is different from your personality/inside
(和訳)外見は、あなたの中身とは違う
「beauty is skin deep」は文字通り、「美しさは肌の奥深くにある」となります。
人は見かけで判断できないという内容になります。
この英語の意味と同じ意味で使われるイディオムはこちらになります。
don’t judge a book by its cover
(和訳)見かけで判断してはいけない
こちらの記事でも解説していますので、併せてご確認ください。
Big nose を日本語訳すると?
(和訳)ゴシップ好きな人
このbig noseと聞いた時、ピノキオのように嘘をつく人のことかと想像していました。
ですが、big noseには別の意味があります。
英語の意味を見てみましょう。
really interested in other people’s business
(和訳)ほかの人のことがとても気になる人
このようになります。
イメージで言うと、お鼻がびよっと伸びて人のゴシップをくんくんしているようなイメージです。
これでネイティブが良く使う英語表現の紹介は以上になります。
英語と日本語の表現の違いを見てみるのも面白いですね。
フィリピン留学での授業はすべてもちろん英語になります。
ですが、マンツーマンであるため、わからないところはわかるまで教えてくれますし、英語が話せなくても、わかるように説明してくれます。
英語で、英語を学ぶので、日本で英語を学ぶよりも格段に英語力向上スピードが速くなります。
ちなみに、全部英語での授業ですが、内容やニュアンスもしっかり理解できています。
私はカナダに約半年留学したことがありますが、その成果をフィリピン留学の1ヶ月が越したようにも感じるくらいこちらでの英語生活が充実しています。
だから、英語ができないというあなた!
そんなことないです!まずは、フィリピン留学をしてみるべきです!